
小田原漁港/ちょうちん灯台の初日の出
- 小田原の隠れた魅力満載!地元民だからこそ教えたい絶品グルメと穴場スポット
- 1. 「小田原で絶対に外せない!地元民が本当は教えたくない隠れた名店5選」
- 2. 「ホントに美味い!小田原の海鮮丼を食べ歩いて見つけた最強ランキングTOP5」
- 3. 「小田原で見つけたフォトジェニック&歴史薫るカフェ巡り」
- 1. CAFE & RESTAURANT やまじょう — 老舗蒲鉾店発、新感覚スイーツに驚き!
- 2. サドルバック — 山と海をひとり占め!天空の隠れ家カフェ
- 3. nico cafe(ニコカフェ) — アートと和が調和する100年古民家カフェ
- 4. 城町カフェ — 城下町散策に◎ 濃厚抹茶ティラミスが話題!
- 5. 大雄山線 駅舎カフェ 1の1 — 昭和レトロ満載!駅舎でいただく極上スイーツ
- 6. きんじろう CAFE&GRILL — レトロ電車がお出迎え♪遊び心たっぷりのカフェレストラン
- 7. きんじろうカフェ — 二宮尊徳ゆかりの神社でいただく癒しの一杯
- 8. TEA FACTORY 如春園 — 老舗茶園が贈る紅茶香る古民家ティーサロン
- 9. ひととせの雪 — 凍らせた果実で作る、魔法のかき氷!
小田原の隠れた魅力満載!地元民だからこそ教えたい絶品グルメと穴場スポット
こんにちは!今日は私が愛してやまない神奈川県の宝石、小田原の魅力をたっぷりとお届けします!
小田原って東京から約1時間で行ける観光地なのに、まだまだ知られていない隠れた名店やスポットがたくさんあるんです。地元の人間として「実はここ超おすすめ!」というお店を独自の視点でピックアップしてみました。
海の幸が豊富な小田原では、新鮮な海鮮丼は外せないメニュー。でも観光客向けの有名店だけじゃなく、地元の人が通う本当に美味しいお店って気になりませんか?
また、インスタ映えするスポットからカップルで行くべきデートコースまで、小田原を満喫できる情報を詰め込みました。特に週末のお出かけプランを考えている方には必見の内容です!
箱根観光のついでに「ちょっと寄るだけ」なんてもったいない!小田原の街には歴史と文化、そして美味しいグルメが詰まっています。この記事を読めば、あなたの小田原観光がきっと充実したものになるはず。
それでは早速、小田原の魅力に一緒に飛び込んでみましょう!
1. 「小田原で絶対に外せない!地元民が本当は教えたくない隠れた名店5選」
小田原を訪れるなら、観光スポットだけでなく地元の人々に愛される名店も押さえておきたいもの。地元民が大切にしている穴場のお店は、ガイドブックには載っていないことも多いです。今回は小田原在住の筆者が自信を持っておすすめする、あまり知られていないけれど絶品グルメが楽しめる隠れた名店を5つご紹介します。
小田原は、その豊かな歴史と自然に囲まれ、多くの観光客が訪れる街ですが、地元民だけが知る隠れた名店が存在します。今回は、そんな地元民が本当は教えたくない5つの名店をご紹介します。
1. ふわり
小田原城から徒歩6分、昔ながらの商店街のビルの3階に位置する「ふわり」は、地元の常連客で賑わう隠れ家的存在の食堂です。40年以上続くこのお店は、外観からは想像できないほどの温かい雰囲気と美味しい料理が魅力です。特に、新鮮な魚を使った定食や季節の小鉢が人気で、訪れるたびに新しい発見があります。
2. かまぼこ茶屋
小田原名物のかまぼこを使った創作料理を提供する「かまぼこ茶屋」は、地元民に愛されるお店です。中でも、かまぼこバーガー(850円)は独創的な一品として注目を集めています。ふわふわのバンズに挟まれたかまぼこの食感と味わいは、一度食べたら忘れられません。
3. nico cafe
築100年の古民家をリノベーションした「nico cafe」は、デザイナー夫妻が営むおしゃれなカフェです。地元の食材を使ったランチプレートやスイーツが楽しめ、特に「小田原レモンクレープ」は自家製レモンジャムと生クリームが絶妙なバランスで、多くのファンを持ちます。
4. さじるし食堂
小田原漁港近くに位置する「さじるし食堂」は、新鮮な魚介を使った料理が自慢のお店です。特に、半生のアジフライは外はサクサク、中はしっとりとした食感で、一度食べたらやみつきになること間違いなしです。地元の漁師たちも足繁く通うこのお店は、まさに知る人ぞ知る名店です。
5. 柳屋ベーカリー
創業1921年の「柳屋ベーカリー」は、小田原駅から徒歩15分ほどの場所にある老舗パン屋です。地元民に長く愛され続けるこのお店の「薄皮あんぱん」は、薄い生地にたっぷりの餡が詰まっており、一度食べたら忘れられない味わいです。観光客にはあまり知られていないため、まさに隠れた名店と言えるでしょう。
これらのお店は、観光ガイドには載っていないことが多いですが、地元民が太鼓判を押す名店ばかりです。小田原を訪れた際には、ぜひこれらの隠れた名店を巡って、地元の味を堪能してみてください。
これらの名店はどれも地元民に愛され続ける実力派揃い。観光地としての小田原だけでなく、食の宝庫としての魅力も存分に味わってみてください。ただし、あまりにも人気が出てしまうと地元民が入れなくなってしまうかもしれないので、訪問の際はぜひ「地元の人に教えてもらった」と言って、お店の方と会話を楽しみながら小田原の食文化を体験してみてくださいね。
2. 「ホントに美味い!小田原の海鮮丼を食べ歩いて見つけた最強ランキングTOP5」
小田原は新鮮な海の幸が豊富で、地元民が足しげく通う隠れた名店が数多く存在します。今回は、地元民が本当は教えたくない、絶対に外せない隠れた名店5選をご紹介します。
1. 小田原漁港 さじるし食堂
小田原漁港近くに位置する「さじるし食堂」は、新鮮な魚介を使った料理が評判の食堂です。特に、半生アジフライは外はサクサク、中はしっとりとした食感が楽しめる逸品です。地元の漁師たちも足を運ぶこのお店は、知る人ぞ知る名店として親しまれています。
2. 小田原漁港 とと丸食堂
「とと丸食堂」は、小田原漁港内にある人気の海鮮食堂です。新鮮な魚介類を使った海鮮丼や定食がリーズナブルな価格で楽しめると評判です。特に、ボリューム満点の海鮮丼は訪れる価値ありです。
3. めし家 やまや
早川駅近くにある「めし家 やまや」は、新鮮な魚介を使った料理が自慢の食堂です。特に、地魚をふんだんに使用した海鮮丼は、地元民からも高い評価を得ています。アットホームな雰囲気の中で、美味しい食事を楽しむことができます。
4. お食事処 大原
「お食事処 大原」は、小田原市早川に位置する海鮮料理店です。新鮮な魚介を使った定食や丼物が人気で、特に刺身定食はボリューム満点で満足度が高いと評判です。地元の常連客も多く訪れる隠れた名店です。
5. 小田原魚河岸 でん
小田原駅近くにある「小田原魚河岸 でん」は、新鮮な地魚を使った料理が楽しめる食堂です。特に、海鮮丼や刺身定食が人気で、地元民からも愛されています。昭和の雰囲気が漂う店内で、ゆったりと食事を楽しむことができます。
以上、小田原で絶対に外せない、地元民が本当は教えたくない隠れた名店5選をご紹介しました。どのお店も新鮮な海の幸を堪能できる素晴らしいお店ばかりです。小田原を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。
小田原の海鮮丼は単に新鮮なだけでなく、調理方法や付け合わせ、ご飯の炊き方にまでこだわりが感じられます。季節によって提供される魚種も変わるので、何度訪れても新しい発見があるのも魅力です。小田原を訪れた際は、ぜひこのランキングを参考に本物の海鮮丼を堪能してみてください。
3. 「小田原で見つけたフォトジェニック&歴史薫るカフェ巡り」
城と海に囲まれた小田原は、実はおしゃれなカフェの宝庫。古い城下町の風情と最新の“インスタ映え”が混ざり合う、不思議で魅力的な街です。今回は観光客の目線で、小田原にあるおすすめカフェをユーモアを交えつつ調査しました。海の見える絶景カフェから、歴史的建物をリノベーションした隠れ家カフェまで、思わず写真を撮りたくなるスポットを厳選してご紹介します。さあ、小田原散策に +カフェ巡り を加えて、心もスマホのアルバムも満たしちゃいましょう!
1. CAFE & RESTAURANT やまじょう — 老舗蒲鉾店発、新感覚スイーツに驚き!
まずは海風を感じるカフェからスタート。**「CAFE & RESTAURANT やまじょう」**は、創業145年以上の老舗蒲鉾店「山上蒲鉾店」が手掛けるスタイリッシュカフェ。店内の大きな窓からは相模湾が一望でき、晴れた日には真鶴半島まで見渡せる開放的なオーシャンビューが自慢です。波音をBGMにいただくのは、なんと蒲鉾屋さん渾身のヘルシーメニュー。名物はここでしか味わえない「伊達巻で作ったチーズケーキ」!魚のすり身と卵で作る伊達巻にクリームチーズを合わせて焼き上げた新感覚スイーツで、ふんわり&しっとり滑らかな口当たり。甘さ控えめなのでペロリと食べられ、蒲鉾屋の底力に思わず唸ってしまいます。「これが魚の力…!?」と驚きつつ、おしゃれな木皿に乗ったチーズケーキを写真に収めれば、あなたのSNSに注目が集まること間違いなしです。メニューは他にも、自家製練り物や無農薬野菜を使ったワンプレートランチなど体に優しいものばかり。もちろん看板スイーツのチーズケーキはドリンクセットにもでき、爽やかな自家製ジンジャーエールとの相性も抜群。伝統と新しさが同居するやまじょうは、小田原の “おいしいとこ取り” を楽しめるスポット。海を眺めながら老舗の技が光るスイーツを味わえば、旅の疲れも吹き飛んでしまいそうです。
2. サドルバック — 山と海をひとり占め!天空の隠れ家カフェ
江之浦の高台にひっそり佇む「サドルバック」は、車でないと行けない秘境カフェ。小田原市の端っこ、自然豊かな江之浦に位置し、アクセスはちょっと大変ですが、そこはまさに “絶景” のご褒美が待つ場所です。テラス席に出れば、眼下に広がる相模湾と緑の森!遮るものなく広がる青い海と空に、「ここは天空?」と思うほど。開放感たっぷりの景色を独り占めできる贅沢な時間に、日常を忘れてしまいそうです。
人気メニューは見た目のインパクト大な「パングラタン」。くり抜いた丸ごとパンの中にとろ〜りグラタンを詰めた一品で、フォトジェニック度もお腹満足度も満点!熱々グラタンにかぶりつけば、思わず笑顔がこぼれます。ピンクの外壁がかわいい店内でまったり過ごすのも良いですが、せっかくならテラス席で潮風と一緒にどうぞ。目の前に広がるここだけの絶景とともに味わえば、グラタンの美味しさもひとしおです。小旅行気分で足を延ばして、“非日常”のカフェ時間を体験してみませんか?
3. nico cafe(ニコカフェ) — アートと和が調和する100年古民家カフェ
小田原駅から歩いて7分、駅前の喧騒を抜けた路地裏で **「nico cafe」**を発見したときは思わず「おお…!」と声が漏れました。築100年の元建具屋をリノベーションした重厚な木造家屋で、歴史的風情たっぷりの外観に胸が高鳴ります。実はこちら、小田原市から「歴史的風致形成建造物」に認定された由緒ある建物。格子窓や欄間など随所にレトロな和の趣きを残しつつ、オーナーご夫妻(建築デザイナー)のセンスで唯一無二のアート空間に仕上げられています。木の温もりに包まれた店内にはポップなデザインの暖簾やユニークな雑貨が飾られ、思わず 「かわいい!」 と声が出る仕掛けがいっぱい。大正ロマンと現代アートが出会ったような、不思議と落ち着く空間です。看板メニューは、小田原産レモンを使った「小田原レモンのクレープ」。自家製レモンジャムに凍らせた生クリーム、フレッシュなレモンスライスを添えた爽やかなクレープで、ひと口食べれば甘酸っぱさにキュン!生地には国産全粒粉100%を使用しており、香ばしい風味がレモンの酸味を引き立てます。粉砂糖が舞うクレープは見た目もフォトジェニックで、鮮やかなレモンイエローがインスタ映え確実。さらに、小田原名物の梅酢を下味に使った「梅酢唐揚げ」や黒糖を使ったチーズケーキなど、ユニークなメニューも充実しています。どれもオーナー夫妻の愛情が感じられる優しい味わいで、気付けば長居してしまう居心地の良さ…。和と洋、歴史とモダンが心地よく溶け合うnico cafeで、ほっとひと息ついてみてくださいね。
4. 城町カフェ — 城下町散策に◎ 濃厚抹茶ティラミスが話題!
小田原城址公園のすぐ近く、白壁の蔵が並ぶ風情ある通り沿いにあるのが 「城町カフェ」。
お城巡りの合間に立ち寄りたいとっておきのオーガニックカフェです。白と木目を基調にした店内は明るくナチュラルな雰囲気で、初めてでも入りやすい空間。地元産の無農薬野菜をたっぷり使った優しい定食ランチや、和素材にこだわったスイーツが楽しめるとあって、観光客から地元の人まで幅広く人気です。
中でもSNSで話題沸騰なのが、「城町“枡”ティラミス」。伝統的な升(ます)に入った抹茶ティラミスで、表面には小田原のシンボルである梅の花があしらわれたかわいらしいビジュアル。抹茶マスカルポーネクリームの上にホワイトチョコで描かれた梅の花は、新緑の季節の爽やかさも感じさせる演出です。ひとさじすくえば、とろ〜り濃厚な抹茶クリームに白玉やカリッと香ばしい豆菓子がゴロゴロ!抹茶アイスも忍ばせてあり、苦味と甘味のハーモニーに抹茶好きは悶絶必至です。見た目だけでなく味も本格派のティラミスは、流行に敏感な女性たちの心をわし掴みにし、連日多くの人が写真を撮りに訪れるほどの人気ぶり。「小田原にこんなおしゃれスイーツが!?」と驚くこと請け合いで、旅の良い思い出になりますよ。
5. 大雄山線 駅舎カフェ 1の1 — 昭和レトロ満載!駅舎でいただく極上スイーツ
小田原駅東口すぐ、旧大雄山線の駅管理事務所だった建物が生まれ変わった「駅舎カフェ 1の1」。扉を開ければ、そこは昭和にタイムスリップしたかのようなノスタルジック空間です。古い駅の待合室のような店内には、実際に大雄山線で使われていた吊り革や行先板など電車グッズがずらりと展示され、鉄道ファンでなくとも胸がときめくはず。木造校舎のようなレトロ可愛いインテリアに囲まれ、ゆったり腰掛ければ、まるで昭和の良き時代に迷い込んだような不思議な気持ちになります。しかし侮るなかれ、提供されるグルメは本格派!看板メニューの「足柄牛100%オムバーグ」はジューシーなお肉にふわとろオムレツがのった逸品で、ボリューム満点。スイーツ好きには「三浦赤たまごのとろけるスフレパンケーキ」がおすすめで、そのふわしゅわ食感に思わず笑みがこぼれます。銀のソースポットに注がれたクリームやソースをかければ、見た目もエレガントで写真映えも◎。昭和レトロな食器に盛られて運ばれてくるスイーツは、どこか懐かしくも新鮮で、不思議なときめきを感じます。駅長机を改装したテーブル席や実際の切符も飾られた店内で、美味しい時間とノスタルジーに浸ってみてはいかがでしょう。
6. きんじろう CAFE&GRILL — レトロ電車がお出迎え♪遊び心たっぷりのカフェレストラン
小田原城址公園のすぐそば、「報徳広場」というスペースにユニークなカフェがあります。その名も 「きんじろう CAFE&GRILL」。入口では二宮金次郎(尊徳)像がお出迎えし、奥には鮮やかな水色と黄色のレトロ電車(小田原市内を走っていた旧路面電車・モハ202号!)がドーンと展示されています。まるで小さな鉄道博物館のような光景に、大人も子供も思わずテンションアップ。店内はガレージを改装した開放的な空間で、ボリューム満点のグリル料理から有名パティスリーのケーキまで楽しめる欲張りなお店です。中でもSNS映えNo.1は、北海道・山中牧場直送の濃厚ミルクを使った「きんじろうソフト」。コク深いのに後味さっぱりなソフトクリームに、勤勉家・金次郎さんのシルエット型クッキーがちょこんと刺さった一品です。クリーミーな白い渦巻きに可愛い金次郎クッキーの組み合わせは、「食べるのがもったいない!」と悶絶するかわいさ。もちろん写真に収めれば、「それどこ!?」と聞かれること間違いなしでしょう。テイクアウトもOKなので、カップを持って隣の本物の電車車両内へ移動することも可能。レトロ電車の車内でソフトクリームを頬張れば、昭和にタイムスリップした気分でひんやりスイーツを味わえます。「遊び心×美味しさ×歴史」が絶妙にミックスしたきんじろうCAFE&GRILLは、小田原観光に外せないユニークスポットですよ。
7. きんじろうカフェ — 二宮尊徳ゆかりの神社でいただく癒しの一杯
報徳二宮神社の参道脇にひっそりと佇むのが、その名も 「きんじろうカフェ」。小田原出身の江戸時代の偉人・二宮尊徳(金次郎)を祀る神社の中にあるだけあって、店名からメニューまで金次郎尽くしです。緑に囲まれた神社の敷地内というロケーションも相まって、街中のカフェとはひと味違う落ち着いた雰囲気。神社参拝の合間にふらりと立ち寄れば、木漏れ日に包まれながらホッと一息つける癒し空間です。
ここでぜひ飲みたいのが、「金次郎ラテアート」が可愛いカプチーノ。ふわふわのラテの表面に、本を背負ったあの金次郎さんのシルエットが美しく描かれていて、思わず見入ってしまいます。ラテを一口飲めば、香ばしいコーヒーの香りとミルクの優しい甘さに心もほっこり。「勤勉な金次郎さんもこんな風に一息ついたのかな?」なんて想像しながら味わうと、なんだか元気が湧いてくるから不思議です。さらに小田原名物の梅を使った梅シロップドリンクや、金次郎が好んだという呉汁(大豆をすり潰した味噌汁)なんてメニューも。歴史エピソードを感じながらいただく素朴な味に、体の芯から癒されることでしょう。静かな杜のカフェで、学問の神様・金次郎さんに思いを馳せつつ優雅なひとときをどうぞ。
8. TEA FACTORY 如春園 — 老舗茶園が贈る紅茶香る古民家ティーサロン
小田原駅のお隣、箱根板橋駅から徒歩3分ほどの旧東海道沿いにある築90年の古民家をリノベしたのが 「TEA FACTORY 如春園」。100年以上地元で親しまれた老舗豆腐店「下田豆腐店」の建物を受け継ぎ、お茶農家「如春園」が2020年に開いた紅茶工房兼カフェです。古い町並みに溶け込むようにひっそり佇む外観から一歩中へ入ると、優しい紅茶の香りがふわり。ガラス戸越しには製茶工房が併設されていて、タイミングが合えば茶葉を作る工程を見学することもできます。歴史ある建物は「歴史的風致形成建造物」にも認定されており、味わい深い梁や組子細工の欄間など随所に当時の趣きを感じられる空間。アンティーク調のブラウンの掛け時計がレトロモダンなアクセントになっていて、つい写真に収めたくなるおしゃれな雰囲気です。
こちらでいただけるのは、小田原産の紅茶「こゆるぎ紅茶」をはじめとする香り高いお茶と、それに合うスイーツやカレーなどのメニュー。自社茶畑で農薬不使用・無施肥栽培にこだわって育てた茶葉で淹れる紅茶は格別で、春摘み・夏摘みなど季節ごとの風味を飲み比べる楽しさもあります。ランチタイムには南インド風の本格スパイスカレーが人気で、自家製茶飯(お茶で炊いたご飯)とともにいただくユニークな一皿です。紅茶の香りを閉じ込めたもっちりプリンやガトーショコラなどスイーツも評判で、ティータイムがつい長引いてしまいそう。古民家の落ち着きと紅茶の奥深い世界をゆったり味わえる如春園は、隠れ家的な大人の癒しスポットです。
9. ひととせの雪 — 凍らせた果実で作る、魔法のかき氷!
最後は小田原駅から一駅の早川エリアで、驚きのスイーツ体験を。漁港の目の前にあるかき氷専門店 **「ひととせの雪」**は、“氷を使わない” かき氷というユニークな逸品で有名です。
その正体は、旬の国産フルーツをまるごと凍らせて極薄くスライスし、ふわふわ食感に削り出した新食感スイーツ「いちごのかき氷」を見れば、薄紅色のいちご片が幾重にも重なっているのが分かります。そう、シロップも水も使わず果物そのものを削っているから、まさに “食べる果実”。シルクのようになめらかな口どけで、ひと口食べれば果物本来の甘みと香りがシュワッと広がり、思わず感動してしまいます。メニューは季節によって変わり、春はいちご、夏はメロンや桃、秋冬には柿やみかんなど、その時期一番美味しい果物のかき氷が登場します。例えば真っ赤な「いちごのかき氷」には自家製の練乳とシロップが添えられ、いちご本来の風味をさらに引き立ててくれます。
その鮮やかな赤色とふんわり盛られたビジュアルは、まさに芸術作品のようで写真映えもばっちり。驚くべきは、氷を一切使っていないのにしっかり「かき氷」していること!果物の美味しさを丸ごと味わえるピュアなかき氷に、きっとあなたも虜になるはずです。「一年(ひととせ)を通して美味しい」から名付けられた店名通り、季節問わず楽しめる新感覚ひんやりスイーツをぜひ体験してみてください。
どのカフェも個性豊かで、小田原観光を何倍にも充実させてくれるスポットばかりでした。歴史ある街並みを歩き、お城や神社を巡った後は、おしゃれでユニークなカフェで一休み。目にも楽しいスイーツや絶景に癒されれば、「小田原に来てよかった!」と心から感じられることでしょう。ぜひ皆さんも、小田原散策の際にはこれらのカフェに足を運んでみてくださいね。写真映えも味わいも満点のカフェ巡りで、旅の思い出に美味しい彩りを添えてください。
コメント