小田原に暮らして早15年。地元の神社仏閣を巡り歩くのが趣味になってから、いつの間にか「神社マニア」なんて呼ばれるようになりました(笑)。今回は「小田原の神社仏閣:祈りの歴史をたどる旅」と題して、地元民だからこそ知る神社仏閣の魅力をたっぷりお伝えします!
パワースポット巡りが好きな方、御朱印集めに夢中な方、SNS映えする写真を撮りたい方、恋愛運や金運アップを願う方…どなたにもきっと役立つ情報が満載です。歴史ある小田原の神社仏閣には、知れば知るほど奥深い魅力があります。
実は小田原には、観光ガイドにはあまり載っていない穴場スポットがたくさん!地元の人たちが大切にしてきた由緒ある神社から、最近パワースポットとして注目を集める場所まで、とっておきの情報をこっそり教えちゃいます。
この記事を読めば、小田原観光がもっと楽しく、もっと充実したものになること間違いなし!それでは、小田原の神社仏閣を巡る旅へ、一緒に出かけましょう!
小田原のことなら任せて!地元民の私が、あんまり知られてないディープな情報から、テッパンの観光スポットまで、まるっとご案内しちゃうよ!
小田原ってさ、神奈川県の西のほうにあって、海も山もあって自然がいっぱいだし、なんといっても歴史がめちゃくちゃ深い街なんだ。昔は相模国(さがみのくに)って呼ばれてた地域の中心だったし、戦国時代には後北条(ごほうじょう)氏っていうスゴいお殿様がでっかいお城を構えてたの。江戸時代になったら東海道の宿場町として、そりゃもう賑わったんだって。
そんな歴史があるから、小田原には古くて由緒正しい神社やお寺がいっぱい!どこもかしこも「パワースポット」なんて呼ばれてるけど、今回はネットの噂とかをちゃーんと調べて、ホントにおすすめできる場所だけを、地元の私がこっそり教えちゃうね!5000字くらいで気合入れて紹介するから、最後までついてきてよー!
まずはココ行っとこ!小田原の顔とも言える神社仏閣!
小田原に来たら、まずはここだけは押さえておきたい!っていう、代表的な神社やお寺を紹介するね。歴史もすごいし、ご利益も期待できちゃうかも?
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報徳二宮神社(ほうとくにのみやじんじゃ) – みんなのヒーロー、金次郎さんの神社!
みんな、二宮金次郎(二宮尊徳)って知ってる?薪を背負って本を読んでる、あの勤勉な姿が有名だよね!江戸時代の後半に活躍した、農業とか経済を立て直したスーパーマンみたいな人なんだ。その金次郎さんを祀ってるのが、ここ報徳二宮神社。 場所はね、小田原城址公園の中。昔、金次郎さんが働いてた小田原藩のお米の蔵があったあたりなんだって。明治27年(1894年)に、金次郎さんのお弟子さんとか地元の偉い人たちが「金次郎さんの教えを広めなきゃ!」って建てたんだよ。
ご利益は? そりゃもう、金次郎さんにあやかって「学業成就」!受験生はマストだね。あと、「商売繁盛」とか「会社がうまくいきますように」ってお願いする人も多いよ。もちろん「家内安全」とか「厄除け」もバッチリ。「小さな努力を積み重ねて大きなことを成し遂げよう!(積小為大)」とか「自分の分をわきまえて、余ったものは人に譲ろうね(推譲)」っていう金次郎さんの教えは、今の時代でも心に響くよね。
境内の見どころはこんな感じ!
- 二宮金次郎像: おなじみの、薪しょって本読んでる銅像!これ見ると、なんかシャキッとするよね。
- 報徳博物館: 金次郎さんの使ってたものとか、いろんな資料が展示されてて、金次郎さんのことがよーく分かるよ。
- きんじろうカフェ: 神社の中にあるおしゃれなカフェ。お参りの後にちょっと一息つくのに最高!
- 夫婦楠(めおとぐすのき): 2本の大きな楠が、まるで夫婦みたいに寄り添って立ってるの。だから縁結びとか夫婦円満にご利益があるって言われてるんだ。ハート型の絵馬もめっちゃかわいいよ!
御朱印も人気! 普通の御朱印もあるけど、金次郎さんの言葉が入ったありがたーい御朱印とか、季節限定のかわいい御朱印もあったりするから、チェックしてみてね。
ここだけの話! 小田原城址公園のすぐ隣だから、お城観光とセットで行くのがおすすめ!神社の参道は緑がいっぱいで、特に朝早く行くと、木の間から光が差してきて、すっごくキレイで神聖な感じなんだ。写真撮るのにもってこいだよ!
- 場所はここ! 神奈川県小田原市城内8-10
- どうやって行く? JRとか小田急の「小田原駅」東口から歩いて15分くらいかな。
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松原神社(まつばらじんじゃ) – 小田原っ子の心のふるさと!お祭りもスゴい!
松原神社はね、小田原の「総鎮守(そうちんじゅ)」って言って、昔っから地元の人たちが「うちの神様!」って大事にしてきた神社なんだ。御祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)とか、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、誉田別尊(ほんだわけのみこと、応神天皇ともいうね)とか、たくさんの神様がいるよ。いつできたかはハッキリしないんだけど、平安時代にはもうあったって言われてるくらい古いんだ。源頼朝とか、あの後北条氏もすっごく信仰してたんだって。
ご利益は? 「国が平和でありますように」とか「戦いに勝てますように」(昔はね!)とか、あとは「厄除け」「家内安全」「安産祈願」に「縁結び」まで!なんでもござれだね。
絶対見てほしい!「小田原松原神社例大祭」 毎年5月の3日から5日にあるお祭りが、もうハンパなくスゴイの!「小田原担ぎ(おだわらかつぎ)」っていう独特の担ぎ方で、大きなお神輿をワッショイワッショイするんだけど、その迫力がもうね、鳥肌モノ!お神輿が海に入る「浜降り(はまおり)」っていうのもあって、これは一見の価値ありだよ!
ここだけの話! 小田原の人にとっては、本当に生活に根付いた大切な神社なんだ。恋愛成就のお願いもよく聞くから、若い子たちも結構お参りに来てるよ。
- 場所はここ! 神奈川県小田原市本町2-10-18
- どうやって行く? 小田原駅から歩いて15分くらい。
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小田原八幡宮(おだわらはちまんぐう) – 源頼朝ゆかりの、関東でも指折りの古社!
ここはね、平安時代の終わり頃、源頼義(みなもとのよりよし)っていう武将が、東北地方での戦い(前九年の役って言うんだけど)に勝てますように!って建てたのが始まりって言われてるんだ。だから、関東でもめちゃくちゃ古い八幡宮の一つ。あの鎌倉幕府を開いた源頼朝も、すっごく大事にしてて、社殿をキレイにしたり、土地を寄付したりしたんだって。 祀ってる神様は、品陀和気命(ほんだわけのみこと、応神天皇のことね)、息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと、神功皇后のこと)、それから比売大神(ひめおおかみ)だよ。
ご利益は? やっぱり戦いの神様だから、「勝負運アップ」とか「武運長久」!スポーツやってる人とか、何か大事な勝負事がある人にはピッタリだね。あとは「国家安泰」「家内安全」「交通安全」もお願いできるよ。
境内の雰囲気は? 社殿はね、何度も建て直されてるけど、それでもすっごく歴史を感じる、どっしりとした構えだよ。昔、後北条氏が大事な会議を開いた「小田原評定(おだわらひょうじょう)」っていうのが、この神社の近くだったっていう説もあるんだって。そんな歴史ロマンも感じられる場所なんだ。
御朱印もかっこいい! キリッとした文字で書かれた御朱印がもらえるよ。
- 場所はここ! 神奈川県小田原市南町1-5-35
- どうやって行く? 小田原駅からだと歩いて20分くらいかな。箱根登山鉄道の「箱根板橋駅」からだと10分くらいで着くよ。
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北條稲荷神社(ほうじょういなりじんじゃ) – お城を守る、朱色の鳥居が目印!
この神社は、あの後北条氏が、小田原城を守る神様として建てたって言われてるんだ。お稲荷さんだから、祀られてるのは宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)っていう穀物の神様。小田原城の三の丸にあって、お城の鬼門(よくない方向って言われてる)を守る役割もあったみたい。
ご利益は? お稲荷さんといえば、「商売繁盛」!あと「五穀豊穣」だから食べ物には困らないし、「家内安全」「開運招福」もバッチリ!
ここだけの話! 小田原城址公園の中にあって、天守閣に行く途中に寄れるよ。真っ赤な鳥居がズラッと並んでるわけじゃないけど、緑の中に赤い鳥居が映えてて、写真撮るのにもいい感じ!
- 場所はここ! 神奈川県小田原市城内(小田原城址公園の中だよ)
- どうやって行く? 小田原駅から歩いて10分くらいで城址公園の入口に着くから、そこからお散歩がてらどうぞ!
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常光寺(じょうこうじ) – 北条早雲さん、ここで眠る。歴史の重みを感じるお寺。
ここはね、臨済宗大徳寺派っていう宗派のお寺。後北条氏の初代、北条早雲(ほうじょうそううん、伊勢宗瑞(いせそうずい)とも言うね)っていうスゴいお殿様が亡くなった後、その息子の北条氏綱(うじつな)が、お父さんのためにお墓を建ててお寺にしたんだ。それが1529年のこと。
見どころはココ!
- 北条氏のお墓: 境内にはね、早雲さんをはじめ、後北条氏五代のお殿様たちとその家族のお墓(宝篋印塔っていう石の塔だよ)がズラリと並んでるの。これ、国の史跡にもなってるんだって!(「北条氏邸跡・八幡山古郭」っていう史跡の一部としてね)。戦国時代好きにはたまらない場所だよ!
- 大きな銀杏の木: 境内には、樹齢何百年!?っていう、すっごく大きな銀杏の木があるの。秋になると、葉っぱが真っ黄色になって、それはもう見事!この銀杏、小田原市の天然記念物にもなってるんだよ。
ここだけの話! 戦国時代とか後北条氏に興味があるなら、絶対に行ったほうがいい!静かで落ち着いた雰囲気の中で、昔のことに思いを馳せるのもいいもんだよ。
- 場所はここ! 神奈川県小田原市城山1-20-20
- どうやって行く? 小田原駅の西口から歩いて15分くらい。
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大稲荷神社(だいいなりじんじゃ) – 昔の遊郭を見守った、山角町のお稲荷さん。
ここはね、宇迦之御魂神を祀ってるお稲荷さん。小田原城の「総構(そうがまえ)」っていう、お城の周りをぐるっと囲んでたでっかいお堀とか土塁の、東の端っこあたりにあるんだ。江戸時代にはね、小田原宿の遊郭の守り神様として、すごく信仰されてたんだって。山角町(今の本町一丁目あたり)っていう賑やかな場所の、繁栄を見守ってきた神様なんだね。
ここだけの話! 地元では「山角町のお稲荷さん」って呼ばれて親しまれてるよ。小さい神社だけど、この辺りの歴史と深ーく関わってる、味のある場所なんだ。
- 場所はここ! 神奈川県小田原市本町1丁目あたり(ちょっと探してみてね!)
地元民だから知ってる!ちょっぴりマニアックな神社仏閣めぐり
メジャーなところもいいけど、地元の人たちがひっそり大切にしてる場所とか、ちょっと変わった言い伝えがあるところも面白いよね!
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早川の鎮守山(ちんじゅやま)あたりにある祠たち – 海を見下ろす絶景の祈りの場!
「早川浄水神社」っていう名前のピンポイントな神社があるわけじゃないんだけど、早川っていう地区の、小田原市の水道局の早川浄水管理事務所がある高台のあたりね、そこには小さい祠とか石の仏様とかがポツポツとあるんだ。この辺り一帯を、昔から「鎮守山」とかって呼んでて、海の安全とか、この辺りが平和でありますようにってお願いする場所だったみたい。 とにかくね、眺めが最高なの!晴れた日には小田原の街とか相模湾がバーッと見渡せるよ。空気もキレイで、なんだか心がスッキリする感じ。具体的なご利益っていうのは、それぞれの祠で違うかもしれないけど、地元の人たちの素朴な祈りが今も残ってる場所なんだ。
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杉山神社(すぎやまじんじゃ) – あなたの街の杉山さんはどこ?
小田原にはね、「杉山神社」って名前の神社がいくつかあるんだ。ネットのブログとかで「後北条氏の家来だった杉山さんゆかりの神社」とか「武道の神様だよ!」とか「流鏑馬(やぶさめ)やってるよ!」なんて書いてあったりするけど、それがどこの杉山神社を指してるのか、実はハッキリしないんだよね…。 例えば、小田原の久野(くの)っていうところにも杉山神社があるけど、詳しい話とかお祭りについては、それぞれの神社に聞いてみるのが一番確実かな。一般的に杉山神社っていうのは、五十猛命(いたけるのみこと)っていう木の神様とかを祀ってて、林業とかいろんな産業を守ってくれたり、厄除けのご利益があるって言われてるよ。
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松城神社(まつしろじんじゃ) – 南町の住宅街にひっそり。金運アップの噂も?
小田原の南町っていう住宅街の中に、ひっそりとある小さな神社。でもね、地元では「樹齢300年以上の大きなご神木があって、その木に触ると金運が上がるらしいよ!」とか、「毎月1日の朝早くにお参りすると『財布の日』って言って、新しいお財布持って行くとお金持ちになれるかも!?」なんていうウワサもあったりするんだ。 こういう話って、地元の人たちの間でずーっと語り継がれてるのかもしれないね。公式に神社が言ってるわけじゃないかもしれないけど、なんだかワクワクするよね!お参りする時は、地域の人たちが大切にしてる場所だから、静かにお邪魔させてもらう感じでね。
- 場所はここ! 神奈川県小田原市南町3丁目あたり(探してみてね!)
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寿福寺(じゅふくじ) – 城山の桜名所。癒やしの滝があるってホント?
小田原の城山(じょうやま)のふもとにある、曹洞宗っていう宗派のお寺だよ。春になると桜がすっごくキレイで、お花見スポットとしても人気なんだ。 ネットのブログとかだと、「お寺の奥に『清め水』っていう小さな滝があって、そこで手を清めると心のモヤモヤが晴れて、人間関係の悩みもスッキリするらしいよ!」とか、「住職さんが一つ一つ手作りしてるお守りがあって、特に縁結びのお守りが若い子に人気なんだって!」なんて情報もあるんだけど、これもお寺が公式に言ってるかはちょっと分からないんだ。でも、そういうローカルな言い伝えって面白いよね!気になる人は、お寺に行った時に聞いてみるといいかも。
- 場所はここ! 神奈川県小田原市城山4-21-10
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龍華院(りゅうげいん) – 国府津の穴場?願いが叶う石があるって噂!
国府津(こうづ)っていう駅から歩いて15分くらいのところにあるお寺らしいんだけど…ごめん!このお寺の宗派とか、詳しい場所とか、「願い事を書いた紙を『願掛け石』に結ぶと、願いが叶いやすいんだって!特に受験合格にイイらしいよ!」っていう話のホントのところは、ちょっと今回の調査ではハッキリしなかったんだ…。 もし本当なら、あんまり人が来ない穴場スポットかもしれないね。行く前には、もうちょっと詳しい情報を調べてみたほうがいいかも!
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鈴廣魚河岸神社(すずひろうおがしじんじゃ) – かまぼこ屋さんのユニークな神社!
これ、面白いよ!小田原で超有名な蒲鉾(かまぼこ)屋さん、「鈴廣(すずひろ)かまぼこ」って知ってる?その鈴廣さんが、自分たちの会社の敷地(鈴廣かまぼこの里っていうテーマパークみたいになってるところ)に建てた神社なんだ。 きっと、お魚がたくさん獲れますようにとか、商売がうまくいきますようにってお願いして建てたんだろうね。鈴廣グループの人たちにとっては、大事な心の拠り所なんだと思う。 ここの御朱印がまたユニークで、かまぼこの板をデザインしたものとか、季節限定のかわいいやつとかもあって、御朱印集めてる人たちの間でも結構人気なんだよ!
- 場所はここ! 神奈川県小田原市風祭245(鈴廣かまぼこの里の中だよ)
- どうやって行く? 箱根登山鉄道の「風祭駅」を降りたら目の前!
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日枝神社(ひえじんじゃ) – 受験生の味方!学問の神様がいるよ!
小田原にもね、日枝神社っていくつかあるんだけど、勉強のことならココ!って言われてるのが、菅原道真(すがわらのみちざね)公っていう学問の神様を祀ってる日枝神社。例えば、小田原の久野にある山王原日枝神社(さんのうはらひえじんじゃ)なんかがそうだよ。 受験シーズンになると、学生さんとかその家族がたくさんお参りに来て、境内には「合格できますように!」って書かれた絵馬がいーっぱい奉納されてるんだ。
- 山王原日枝神社の場所はここ! 神奈川県小田原市久野114番地
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鈴木神社(すずきじんじゃ) – 鈴廣さん近くの商売の神様…の正体は?
「鈴廣かまぼこの本店近くに、商売の神様の鈴木神社があるんだよ」っていう話を聞いたんだけど、これはもしかしたら、さっき紹介した「鈴廣魚河岸神社」のことか、地元での別の呼び方なのかもしれないなぁ。鈴廣さんの本店も「鈴廣かまぼこの里」の中にあって、魚河岸神社も同じ敷地の中にあるからね。「鈴木神社」っていう名前で有名な神社は、この辺りではちょっと見当たらなかったんだ。
写真撮るならココ!小田原の「映え」スポット神社仏閣編
せっかくお参りするなら、キレイな写真も撮りたいよね!小田原には、歴史だけじゃなくて、思わずカメラを向けたくなるような景色がいっぱいの神社仏閣もあるんだよ。
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八幡山古郭(はちまんやまこかく)・総構(そうがまえ)からの眺め – 小田原城も海も富士山も!
小田原城址公園の南西にある八幡山(はちまんやま)っていう丘の上。昔、後北条氏のお城の一部(八幡山古郭っていうの)があった場所で、古いお墓(古墳群)とかもあるんだ。ここからの眺めが、もうね、言葉にならないくらいスゴイの! 小田原城の天守閣が眼下に見えて、小田原の街並みが広がってて、その向こうにはキラキラ光る相模湾!天気が良ければ、伊豆半島とか三浦半島、それにドーンと富士山まで見えちゃうんだから!パノラマ写真撮るなら絶対ココだよ。歴史散歩しながら絶景も楽しめるなんて、贅沢でしょ?
- 場所はここ! 神奈川県小田原市城山(小田原城址公園のすぐ近く)
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北條五代顕彰碑(ほうじょうごだいけんしょうひ)と赤い鳥居 – お城の中のフォトジェニックスポット!
小田原城址公園の天守閣の近く、本丸広場っていうところに、後北条氏五代のお殿様たちのスゴさを称えた「北條五代顕彰碑」っていう石碑があるんだ。その周りとか、さっき紹介した北條稲荷神社みたいに、公園の中には緑の中に赤い鳥居がパッと映える場所がいくつかあるの。春の桜とか、初夏の新緑、秋の紅葉とか、季節のお花と一緒に撮ると、めちゃくちゃキレイな写真が撮れるよ!
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報徳二宮神社の参道と境内 – 木漏れ日が美しい癒やしの空間。
緑の木々に囲まれた報徳二宮神社の参道は、本当に静かで心が落ち着く場所。特に朝早く、木の間から太陽の光がキラキラ差し込んでくる光景は、なんだか神聖な雰囲気で、写真好きの人たちにも人気なんだ。境内の建物とかお庭も、季節ごとにいろんな表情を見せてくれるから、いつ行っても新しい発見があるかも!
御朱印集めも楽しい!参拝のマナーもちょこっとね。
小田原の神社やお寺では、お参りした証として御朱印をいただけるところが多いよ。
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御朱印集めのススメ!
- どこで貰える? 報徳二宮神社、松原神社、小田原八幡宮、鈴廣魚河岸神社あたりは、それぞれ個性的な御朱印が人気だよ。ちょっと足を延ばして南足柄市まで行くと、大雄山最乗寺(道了尊とも呼ばれるね)っていう大きなお寺があって、そこもいろんな種類のカッコいい御朱印があるから有名なんだ。
- お願いする時の注意点! 御朱印をいただける時間は、だいたい朝の9時くらいから夕方の4時くらいまでが多いけど、場所によって違うから事前に調べておくと安心だね。あと、お気持ちとしてお納めするお金(初穂料とか志納金って言うんだけど、だいたい300円から500円くらいかな)も用意しておこう。それから一番大事なのは、御朱印はお参りした証だから、ちゃんとお参りしてから社務所とか授与所にお願いしに行くのがマナーだよ!
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お参りの作法、どうすればいい?
- 基本はコレ! 神社だったら、鳥居をくぐる前に一礼して、手水舎(ちょうずや・てみずや)で手と口を清めてから拝殿に進んで、「二礼二拍手一礼(にれいにはくしゅいちれい)」。お寺だったら、山門で一礼して、手水舎で清めて、もしお線香をあげる常香炉(じょうこうろ)があったら煙で体を清めて、本堂の前で手を合わせて(拍手はしないよ!)一礼する感じかな。
- 「左回りに境内を一周する」ってホント? ネットとかでそんな情報を見かけることもあるけど、これは特定の神社とか地域、あるいは何か特別な信仰の時にやることで、一般的なお参りの作法じゃないんだ。それぞれの神社やお寺の案内に従うか、特に何も書いてなかったら基本の作法で大丈夫だよ!
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「小田原七福めぐり」ってあるの? 地元の人たちの間で口コミで広まってるかもしれないけど、オフィシャルに「これが小田原七福めぐりです!」って決まってるルートはないみたい。でも、小田原とかその周りには七福神を祀ってるお寺や神社もいくつかあるから、自分でテーマを決めて巡ってみるのも楽しいかもね!
「パワースポット」とか「ご利益」って、ホントのところどうなの?
「あそこはパワースポットだから!」とか「これをすれば運気が上がる!」みたいな話、よく聞くよね。でも、そういうのって、科学で証明されてるわけじゃなくて、どっちかって言うと、行った人が「なんだかすごいエネルギーを感じる!」とか「心がスッキリした!」って感じることが多いみたい。昔からたくさんの人がお祈りしてきた場所には、やっぱり何か特別な雰囲気とか、人をホッとさせる力があるのかもしれないね。
- 恋愛成就なら… 報徳二宮神社の夫婦楠とかハートの絵馬、それに松原神社あたりが縁結びで有名だよね。これはもう、昔からの言い伝えとか口コミでみんなに知られてて、実際にたくさんの人がお願いしに来てるよ。
- 金運アップを狙うなら… 小田原城址公園にある北条早雲さんの銅像に触るとお金持ちになれるっていうのは、最近広まってきた都市伝説っぽい感じかな?あの銅像は、小田原の街を発展させたスゴい人として、みんなに尊敬されてるんだ。鈴廣魚河岸神社が商売繁盛にご利益があるっていうのは、神社ができた理由を考えると、なるほどーって感じだよね。
- 勉強頑張りたい人は… 日枝神社(特に学問の神様の菅原道真公を祀ってるところね)は、やっぱり受験生に人気!これは日本中どこでもそうかな。
こういうご利益って、神様や仏様の力と、それに向き合う人の真剣な気持ちとか頑張りが合わさった時に、きっと感じられるものなんだと思う。一番大事なのは、心を込めてお参りして、その場所の歴史とか文化を大切に思う気持ちじゃないかな。
さあ、小田原の神社仏閣探検に出かけよう!
小田原の神社やお寺はね、それぞれにちゃーんと物語があって、昔からの信仰があって、そして見てるだけでも心が洗われるようなキレイな景色があったりするんだ。今回紹介したのは、その魅力のほんの一部。 実際に自分の足で歩いて、その場の空気を感じて、静かに手を合わせてみると、ネットで見ただけじゃ分からない、もっと深ーい感動とか新しい発見がきっとあるはずだよ!
行く前には、それぞれの神社やお寺のホームページとか、小田原市の観光情報なんかで最新の情報をチェックするのを忘れずにね。そして、マナーを守って、気持ちのいい時間を過ごしてほしいな。 歴史のロマンと人々の祈りが詰まった小田原で、あなただけの「お気に入り」を見つける旅、ぜひ楽しんでみてね!
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