
小田原に住んで早10年。観光客でにぎわう小田原城や新鮮な海の幸で有名な小田原ですが、実は地元民がこっそり通う穴場スポットがたくさんあるんです!
小田原駅前商店会と小田原お堀端通り商店街には、観光ガイドブックには載っていない、でも地元の人たちが大切にしている素敵なお店がずらり。今回はそんな「知る人ぞ知る」小田原の商店街の魅力をお届けします。
特におすすめなのが「栄町ボックスショップ」の手作りジャム。地元産の果物をふんだんに使った季節限定品は、毎回完売必至の人気商品!店主の山田さんは「地元の農家さんと直接会話して仕入れた旬の果物だからこそ、小田原の四季を感じられるジャムになるんです」と話します。小さな工房から始まったこの名品、今では小田原みやげの新定番として愛されています。
小田原の歴史ある街並みと、そこに息づく職人技や地元愛が詰まった穴場ショップの数々。週末の小旅行にぴったりな小田原商店街の魅力を、これから余すことなくご紹介していきますね!
1. 地元民がこっそり通う!小田原商店街の知る人ぞ知る絶品グルメスポット3選
小田原商店街には観光客向けの有名店の影に隠れた、地元の常連客で賑わう隠れた名店が数多く存在します。観光ガイドには載っていない、地元民だけが知る本当の美味しさをご紹介します。
まず訪れたいのは「かまぼこ工房鈴庄」。表通りから少し入った路地裏にあるこの工房では、職人が目の前で手作りする出来立ての練り物が味わえます。特に「生あげかまぼこ」は作りたてならではの弾力と旨味が絶品で、地元の人は仕事帰りにつまみ買いする常連客も多いんです。
次に紹介したいのは「お好み焼き八起」。小田原駅から徒歩8分、古びた看板が目印の小さな店舗ですが、中に入ると昭和の雰囲気漂う懐かしい空間が広がっています。看板メニューの「八起スペシャル」は、地元の野菜と新鮮な海鮮をふんだんに使った一品で、特製ソースとの相性は絶品。週末は予約しないと入れないほどの人気店です。
最後は「たけ寿司」。商店街の端に位置する小さな寿司屋ですが、ここの「地魚にぎり」は地元漁港から直送される鮮魚を使った一品。特に小田原名物の「あじ」と「さば」は絶品で、値段も良心的。カウンター8席のみの小さな店ですが、地元の常連客で連日満席になる人気店です。カウンターで大将との会話を楽しみながら、旬の地魚を堪能できる贅沢なひとときを過ごせます。
観光客で賑わうメインストリートを少し外れれば、こうした地元民に愛される名店に出会えるのが小田原商店街の魅力です。次回の小田原訪問では、ぜひこれらの隠れ家的グルメスポットを訪れてみてください。
2. 観光客スルー注意!小田原城周辺の穴場ショップで見つけた最強お土産
小田原城の周辺エリアは観光客で賑わうスポットですが、メインストリートから一歩路地に入ると、地元の人だけが知る隠れた名店が点在しています。今回は観光ガイドには載っていない、小田原城周辺の穴場ショップとそこで見つけた最強のお土産をご紹介します。
まず訪れたいのが「栢屋(かやや)」。小田原城址公園の東側にある小さな和菓子店で、創業100年以上の老舗です。看板商品の「小田原城最中」は城の形をした最中で、中のあんこは北海道産小豆を使用した風味豊かな逸品。甘さ控えめで上品な味わいが地元民に愛されています。店主の職人技が光る季節の生菓子も見逃せません。
続いては「小田原漁港直送 魚季(ととき)」。駅から小田原城へ向かう途中の脇道にある小さな店舗ですが、その日の早朝に水揚げされた鮮魚を使った「小田原名物 干物セット」は絶品。特に真あじの干物は絶妙な塩加減と旨味が凝縮されており、真空パックされているので持ち帰りにも最適です。
地元の調味料を探すなら「田中屋本店」がおすすめ。明治時代から続く老舗醤油店で、「小田原城下醤油」は小田原産の大豆と小麦を使った濃厚な風味が特徴。木樽で熟成させた伝統製法による醤油は一般のスーパーでは味わえない深みがあります。ミニボトル詰め合わせは贈り物にも喜ばれるはずです。
工芸品をお探しなら「寄木細工の遊創屋」へ。小田原・箱根の伝統工芸である寄木細工の技術を活かした小物が豊富に揃っています。特に箸置きやコースターなどの小物は手頃な価格で、職人の技が光る美しい木目模様が魅力です。店主が実演している時間帯に訪れると、作り方の説明も聞けるかもしれません。
甘いもの好きなら「はちみつカフェ 蜜香園(みつこうえん)」は外せません。足柄山麓で採れた天然はちみつを使った「小田原城下はちみつ」は、エリアによって異なる花の風味を楽しめる珍しい商品。小瓶サイズのセットは見た目も可愛らしく、女性へのお土産に人気です。
伝統的な和紙製品なら「小田原和紙工房 紙遊(しゆう)」がおすすめ。地元の職人が手掛ける小田原和紙を使ったブックカバーや一筆箋は、日常使いできる実用性と美しさを兼ね備えています。特に城下町をモチーフにした千代紙柄の小物入れは、小田原らしさが詰まった逸品です。
最後に紹介したいのは「豆州楽市(まめしゅうらくいち)」。地元の新鮮野菜や加工品を扱う小さなマルシェで、季節ごとに変わる「小田原産フルーツジャム」は地元の果物をふんだんに使用した贅沢な一品。みかんや梅など、その時期の最高の果物で作られるジャムは、パンはもちろん、ヨーグルトにかけても絶品です。
これらの穴場ショップは観光客の多くが素通りしてしまう場所にありますが、地元ならではの魅力が詰まった最強のお土産が見つかるはず。小田原城観光の際は、メインストリートから少し脇道に入ってみることをおすすめします。思いがけない発見と出会いがあなたを待っています。
3. 週末限定!小田原商店街の隠れ家カフェでしか味わえない絶品スイーツ
小田原商店街をぶらりと歩いていると、週末だけひっそりとオープンする隠れ家カフェが存在します。平日は閑静としているこの場所が、土日になると地元スイーツ愛好家で賑わう秘密のスポットに変わるのです。「café Dolce」は商店街の路地を少し入った古民家を改装したカフェで、外からは決して目立ちませんが、その扉を開けると広がる空間と香りに多くの人が魅了されています。
店内に入ると、小田原漁港から直送された新鮮な魚介類を使った珍しい「海鮮ティラミス」が看板メニュー。一見ミスマッチに思えるこの組み合わせが、絶妙な塩気と甘みのハーモニーを生み出しています。地元の酒蔵とコラボした「日本酒プリン」も大人向けスイーツとして人気で、週末の午後には売り切れることも珍しくありません。
また、「ギャラリーKITCHEN」では地元農家の旬のフルーツを惜しげもなく使った「季節のフルーツパフェ」が絶品。パフェのグラスからはみ出すほどたっぷりと盛られた小田原産のみかんやイチゴ、キウイなどの新鮮さに、初めての来店客も思わず写真を撮らずにはいられません。
商店街の古書店の二階にある「Book & Sweets」では、読書しながら楽しめる「文学者インスパイア・スイーツ」が密かな人気を集めています。太宰治をイメージした「人間失格チョコレートケーキ」など、小田原にゆかりのある文豪をモチーフにしたスイーツは見た目も楽しく、味わいも格別です。
さらに商店街の端にひっそりと佇む「和菓子 はな」では、伝統的な和菓子職人の技が光る「季節の和スイーツ」が週末限定で販売されています。特に小田原城をモチーフにした「城下町もなか」は、中に入った餡が毎週変わるため、地元のファンが足繁く通う理由になっています。
これらのカフェは地元の食材を大切にしながらも、常に新しい試みに挑戦し続けています。SNSでの拡散を避けるために、あえて看板を小さくしたり、メニューを頻繁に変えたりと、「知る人ぞ知る」状態を保っているのも魅力の一つ。
小田原商店街を訪れる際は、週末の午後、路地裏や古い建物の2階、裏通りなどに目を向けてみてください。扉の向こうには、思いがけない甘い驚きと地元の温かさが詰まった特別な時間が待っているかもしれません。
4. インスタ映えの穴場!地元民しか知らない小田原お堀端通りの密かな撮影スポット
4. インスタ映え間違いなし!地元民しか知らない小田原お堀端通りの密かな撮影スポット
小田原城の周辺に広がるお堀端通りは、観光客に人気のエリアですが、実は地元の人だけが知る絶景撮影スポットが点在しています。SNS映えを狙うなら、お堀端通りの隠れた撮影名所をチェックしておきましょう。
まず注目したいのが、小田原城址公園の北東側に位置する「二の丸広場」からの眺め。特に朝日が昇る時間帯に訪れると、城壁と朝霧のコントラストが幻想的な雰囲気を醸し出します。地元カメラマンが密かに通う人気スポットで、季節を問わず美しい風景を撮影できます。
次におすすめなのは「お堀端通り商店街」の路地裏にある古民家カフェ「ハルサイト」。江戸時代の面影を残す建物と、モダンなインテリアの融合が絶妙で、中庭から見上げる小田原城との構図が絶景です。季節の花々とともに城を一枚に収められるこの構図は、まさにプロ顔負けの一枚が撮れるスポットです。
さらに見逃せないのが、「三の丸小学校」近くの石垣沿いの小径。特に桜の季節や紅葉の時期には、石垣と季節の彩りが絶妙なコントラストを生み出します。人通りも少なく、じっくりと撮影できる穴場中の穴場です。
また、「小田原文学館」裏手の庭園からは、小田原城を背景に四季折々の日本庭園の美しさを一枚に収められます。特に雨上がりの庭園は、水滴に映る城の姿が幻想的で、写真愛好家の間で密かに人気を集めています。
地元の職人が集まる「小田原漁港」周辺も見逃せません。早朝に訪れれば、朝市の活気ある様子と小田原城を同時に収められるアングルがあり、地元の日常風景と歴史的建造物のコントラストが魅力的です。
最後に紹介したいのは、「小田原城総構」の一部である「馬出門」付近。夕暮れ時に訪れると、西日に照らされた石垣と、その向こうに広がる相模湾が一望できる絶景ポイントです。地元の方でも知る人ぞ知る撮影スポットなので、混雑を避けて落ち着いて撮影できます。
これらのスポットは、いずれも観光マップには詳しく載っていない場所ばかり。小田原のディープな魅力を写真に収めたいなら、ぜひお堀端通りの隠れた撮影スポットを訪れてみてください。SNSで「いいね」が集まること間違いなしの一枚が撮れるはずです。
5. 実は職人の街!小田原商店街で出会える伝統工芸の技と絶品和菓子
小田原商店街を歩いていると、表通りからは想像できない職人技が息づく工房や和菓子店が点在しています。歴史ある城下町として栄えてきた小田原には、代々受け継がれてきた伝統工芸の技術と、その風土が生んだ上質な和菓子文化が根付いているのです。
まず訪れたいのが「鈴廣かまぼこ」の直営工房です。かまぼこの老舗として知られる鈴廣ですが、実は商店街の一角に職人の技を間近で見られる小さな工房を構えています。ガラス越しに見える熟練職人の手さばきは圧巻で、出来立てのかまぼこを試食できるのも大きな魅力です。
続いておすすめしたいのが「小田原提灯 鈴木製作所」。創業100年を超える老舗で、一つひとつ手作りの小田原提灯は国の伝統的工芸品にも指定されています。店主の鈴木さんは気さくな人柄で、提灯作りの工程を丁寧に説明してくれます。コンパクトな記念品サイズの提灯もあるので、旅の思い出に一つ手に入れてみてはいかがでしょうか。
和菓子好きなら「うさぎや」は見逃せません。創業当時から変わらぬ製法で作られる「万葉」は、小豆のコクと上品な甘さが絶妙なバランスの逸品です。季節限定の和菓子も評判で、特に春の桜餅と秋の栗きんとんは地元民が心待ちにする一品。店内には小さなイートインスペースもあり、淹れたての茶と共に楽しめます。
さらに足を延ばすと「小田原漆器 松本商店」に出会えます。江戸時代から続く小田原漆器の伝統を守る数少ない工房の一つで、特に「小田原塗」と呼ばれる独特の技法は必見です。日常使いできる漆器から高級品まで幅広く取り揃えており、職人が丁寧に使い方や手入れ方法を教えてくれるのもありがたいポイントです。
地元の方々に愛されている「風味堂」は、和と洋の要素を取り入れた創作和菓子が人気の店。「小田原城焼」という焼き印が押された温かいどら焼きは、観光客よりも地元のリピーターが多いという隠れた名品です。
職人技はスイーツだけではありません。「浜作」では小田原港で水揚げされた新鮮な魚を使った加工品を手作りしています。特に干物づくりの実演は見応え抜群で、その場で購入した干物は格別の美味しさです。
小田原の伝統工芸と食文化を支えるこれらの職人たちは、観光ガイドにはあまり載っていない商店街の宝物です。次回小田原を訪れる際は、メインストリートを少し脇道に入り、これらの職人の技と味に触れる旅をしてみてください。地元の人々との会話を楽しみながら、小田原の真の魅力を発見できるはずです。
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