小田原城本通り活性化協議会|小田原城下町(駅前商店街とお堀端商店街)小田原の情報メディア

小田原

季節限定!小田原の旬の食材を堪能できる店舗カレンダー

小田原に住んでる人も、観光で来る人も必見!「あの食材、今が一番おいしいの?」「この店、いつ行けば特別なメニューが食べられるの?」そんな疑問をすべて解決する季節別グルメカレンダーを作っちゃいました!

小田原といえば海の幸も山の幸も豊富で、実は一年中いろんな旬の食材が楽しめる食の宝庫なんです。でも「いつ何を食べるべきか」がわからないと、せっかくの旬の味わいを逃してしまうことも…。

地元民だからこそ知っている隠れた名店情報や、期間限定でしか味わえない絶品メニューの情報を、カレンダー形式で徹底紹介します!この記事を見れば、「あ〜、あのおいしい○○食べ逃した…」なんて後悔とはもうサヨナラ!

今回は小田原の四季折々の味覚を、いつ・どこで・どう楽しむべきかを完全網羅。地元の食材を知り尽くした私がセレクトした情報だから、間違いなしですよ♪それでは、小田原の旬を味わう旅に出かけましょう!

食べ逃し厳禁!小田原・四季折々の旬グルメ案内

神奈川西部の城下町・小田原では、春夏秋冬それぞれの季節に、その時期ならではの旬の食材を使った絶品グルメが楽しめます。海の幸から山の幸まで、季節限定メニューが目白押しで、訪れる時期ごとに新たな味わいに出会えるのも魅力です。「今だけ」の味を食べ逃さないよう、季節ごとのおすすめグルメスポットをご紹介します。

 

春(3〜5月): 桜香る旬の味を満喫

(かまぼこを持って、春のおでかけを楽しもう!春限定テイクアウトメニューと体験イベント | 株式会社鈴廣蒲鉾本店のプレスリリース) 春の小田原で楽しめる「桜の葉香る旬野菜とお魚のすず天丼」。“今だけ”味わえる春野菜と魚の彩り豊かな天丼です。桜の香りがほのかに漂い、見た目も春らしい一品。

 

夏(6〜8月): 漁港グルメと涼味スイーツ

  • 早川漁港 食堂「漁師めし食堂」(早川駅徒歩5分): 太陽が照りつける夏、小田原の海ではアジ(鯵)やイワシが最盛期を迎えます。漁港のすぐそばにある「漁師めし食堂」は、新鮮な朝獲れ地魚を豪快に味わえる人気食堂 (鮮度抜群で豪快!小田原「漁師めし食堂」でボリュームたっぷり …)。看板メニューのアジフライ定食は、その日揚がったばかりのマアジをカラリと揚げた絶品で、プリッとした身からジュワッと旨味があふれます。付け合わせのレモンを絞れば、青魚特有の風味に爽やかな酸味が加わり、夏にぴったりの一皿です。40席ほどの店内は活気に満ち、昼時には行列ができることもしばしば。予約はできないため、お魚目当ての方は開店直後の来店がおすすめ。遅い時間だとお目当てのメニューが売り切れてしまうこともあり (漁師めし食堂 (小田原市) の口コミ7件 – トリップアドバイザー)、「新鮮なものは早い者勝ち」の漁師町ルールを実感します。小田原漁港ならではの活きの良い海鮮ランチで、夏の活力をチャージしましょう。
  • 老舗「ちん里う本店」(小田原駅前): 夏の小田原と言えば「梅」も見逃せません。6月頃に収穫される**小田原梅(十郎梅)**は果肉が厚く酸味が程よいのが特徴で、梅干しや梅酒、シロップ漬けなどに加工されます (【楽天市場】 小田原名産 梅干し 梅みそ : 小田原 すぎせい さつま揚げ)。創業明治初期のちん里う本店では、この小田原産梅干しを使ったパウンドケーキやゼリーなどユニークな梅スイーツを販売しています (梅干屋パウンド 焼菓子屋CHINRIU 小田原スイーツ – ちん里う)。たとえば「梅干屋パウンド」は昔ながらの酸っぱい十郎梅干しをジャム状に練り込み甘酸っぱく仕上げたパウンドケーキで、ほんのり塩気と梅の香りが夏のティータイムに新鮮です (梅干屋パウンド 焼菓子屋CHINRIU 小田原スイーツ – ちん里う)。また、梅の風味を活かしたレアチーズケーキや梅ゼリーなど季節限定商品もあり、暑い日にひんやり爽やかな甘味として喜ばれます。梅は食欲の落ちる夏場でもさっぱり頂けるため、「食べる点滴」として地元では親しまれてきました。城下町散策の合間に梅スイーツで一息つけば、体も喜ぶこと間違いなしです。
  • 漁港の駅 TOTOCO小田原(早川漁港): 2019年にオープンした日本初の「漁港の駅」TOTOCO小田原は、新鮮魚介の購入から食事まで楽しめる観光交流施設です (《漁港の駅TOTOCO小田原》能登半島を応援!!「寒ぶりメニュー」を1月14日より期間限定で販売スタート(2025年1月14日)|ウーマンエキサイト(1/4))。夏のおすすめは、ここで味わえる豪華海鮮丼の数々。とりわけ期間限定で提供される**「5種桶丼」は大人気で、マグロや地魚の刺身と炙りの食べ比べに加え、イクラやホタテ、湘南しらすまで乗った贅沢な丼ぶりです (漁港の駅TOTOCO小田原【公式】 on Instagram)。キラキラ光るしらすやプチプチ弾けるイクラ、脂の乗った旬魚の刺身を一度に楽しめる丼は、夏の海の幸の宝石箱! 漁港直送のネタはどれも鮮度抜群で、噛むごとに旨みが広がります。「漁港の駅」は冷房の効いた館内でゆっくり食事ができるので、暑い日でも快適。毎月第2土曜には「小田原・港の朝市」**も開催され (小田原・港の朝市)、朝どれ魚介や地場野菜の販売、マグロの解体ショーなどで大いに賑わいます (小田原漁港で「うお市場まつり」開催-マグロの解体ショーも – 小田原箱根経済新聞)。夏休みシーズンは家族連れで混雑しますが、活気あふれる魚市場の雰囲気も旅の思い出になるでしょう。
  • 一夜城ヨロイヅカ・ファーム(石垣山): 豊臣秀吉の一夜城伝説で知られる石垣山の中腹には、有名パティシエ鎧塚俊彦さんが開いた農園&カフェがあります。夏は農園で育つフレッシュな果実が主役で、直売所では完熟トマトや朝穫れキュウリ、トウモロコシなど地元野菜が手に入ります。隣接のパティスリーでは、その時期の果物を使ったスイーツを味わえます。7〜8月にはブルーベリーや無花果のタルト、湘南ゴールドを使った冷たいデザートなどが登場し、眺望の良いテラスでいただくスイーツは格別です。石垣山から相模湾を一望しながら、山の恵みと涼スイーツで夏の午後を満喫できます。農園は直売所のみの利用もOKで、収穫体験イベントが行われることも。ドライブがてら立ち寄って、箱根外輪山の風を感じながら小田原の夏の味覚を堪能してみてください。

 

秋(9〜11月): 実り薫るご当地グルメ

 

冬(12〜2月): 体暖まるご当地鍋と旬魚祭り

  • 漁港の駅 TOTOCO小田原(寒ブリ祭り): 寒い冬、小田原の海では寒ブリ(ブリの冬肥え)や寒サバなど脂がのった魚が水揚げされます。TOTOCO小田原では毎冬、旬の寒ブリを使った限定メニューが登場し話題になります。例えば2025年1月には、石川県産の極上寒ブリを使った**「寒ぶり祭り」が開催され、期間限定オリジナルメニューの提供がスタートしました (《漁港の駅TOTOCO小田原》能登半島を応援!!「寒ぶりメニュー」を1月14日より期間限定で販売スタート(2025年1月14日)|ウーマンエキサイト(1/4))。脂のり抜群でとろける食感の寒ブリは「この時期だけ」の味わい**ということで、開始直後から多くの海鮮ファンが詰めかけています (《漁港の駅TOTOCO小田原》能登半島を応援!!「寒ぶりメニュー」を1月14日より期間限定で販売スタート(2025年1月14日)|ウーマンエキサイト(1/4))。提供された海鮮丼は、脂の乗った寒ブリの刺身をこれでもかと盛り付け、その上にイクラやズワイガニ、小田原近海の地魚まで贅沢にあしらった逸品で、まさに冬の海のごちそうでした (《漁港の駅TOTOCO小田原》能登半島を応援!!「寒ぶりメニュー」を1月14日より期間限定で販売スタート(2025年1月14日)|ウーマンエキサイト(1/4)) 脂が乗った寒ブリにイクラやカニも添えられた豪華海鮮丼は、冬の漁港ならではの味わいです。寒ブリは身が締まり旨味たっぷり!. そのほか寒ブリ大根やブリのあら汁など温かいメニューも登場し、冷えた体を芯から温めてくれます。TOTOCOではブリ以外にも旬の鮮魚や干物、お土産品も充実しており、年末年始の買い出しに訪れる地元客の姿も。冬空の下、漁港で頬張る寒ブリ料理は格別で、「冬に小田原へ来て良かった」と思えるはずです。
  • 小田原おでん本店(小田原駅東口): 冬の小田原グルメと言えば小田原おでんを外せません。地元名物の練り物(かまぼこ・ちくわ等)がたっぷり入ったおでんで、特徴はなんといっても薬味に添えられる梅味噌!爽やかな梅肉入りの味噌ダレをちょんと乗せて食べるスタイルは小田原独自で、あっさり上品なお出汁に梅の酸味がよく合い、いくらでも箸が進みます (小田原おでん本店 – 上品な出汁と梅味噌 – 食べログ)。駅前の複合施設ミナカ内にある**「小田原おでん本店 (蛸銀)」では、この郷土料理を通年提供していますが、寒い冬に湯気の立つおでん鍋を囲むのは格別です。黒はんぺんや焼きちくわ、玉子、大根など定番の種はもちろん、変わり種として梅みそおでん**や地魚のつみれ、地場野菜なども揃い、出汁の染みた具材に梅味噌をつけたり柚子胡椒で風味を変えたりと、多彩な味が楽しめます。店内はレトロな雰囲気で、囲炉裏端にいるような気分。さらに神奈川県内13蔵の地酒が全て揃っており (【小田原 グルメレポ】小田原おでん脇本陣 – 小田原の名物と神奈川 …)、熱燗を片手におでんを頬張れば身も心もぽっかぽかです。週末夜は混雑するため予約して訪れるのがベター。体が冷える夜は、小田原おでんで「ほっ」と一息つきませんか。
  • 曽我梅林 梅まつり(2月): 冬の終わり、春の始まりを告げるイベントとして有名なのが、小田原市郊外の曽我梅林で開催される梅まつりです。2月上旬から下旬にかけて約3万本もの白梅・紅梅が次々と開花し、辺り一面が甘い梅の香りに包まれます。見頃の週末には模擬店が出て、地元農家による梅干しや梅ジャムの販売、梅ジュースの振る舞いなど梅尽くしの催しが楽しめます (梅みそ – あさくさ 味噌らぼ)(天候により内容変動)。また、温かい梅醤油茶や梅甘酒を飲みながら梅林を散策でき、まだ肌寒い時期にほっと温まるひととき。梅林入口の農産物直売所では、取れたて野菜やみかん、梅加工品なども購入できます。曽我梅林は富士山と満開の梅のコントラストが美しく、写真愛好家にも人気のスポット。観光客向けにシャトルバスも運行され、2月の小田原は梅一色の華やぎに包まれます。冬から春への橋渡しとなる梅まつりで、美しい景色とともに季節の恵みを味わってみてください。

四季折々に豊かな表情を見せる小田原の食文化。春は野に山に花咲き、海にも山にも旬が満ちる季節。夏は太陽を浴びた力強い恵みが食卓に並び、秋は収穫の喜びを噛みしめ、冬は蓄えられた旨みで心身が温まります。季節限定のメニューの数々は、どれも「今しか出会えない」ものばかり。ぜひ旅の計画と旬カレンダーを照らし合わせて、小田原ならではの味覚を食べ逃し防止してくださいね。次に訪れるときにはまた違った美味しさが待っている――そんな四季のグルメ巡りができる小田原で、季節ごとの味覚を存分に楽しんでください。 (《漁港の駅TOTOCO小田原》能登半島を応援!!「寒ぶりメニュー」を1月14日より期間限定で販売スタート(2025年1月14日)|ウーマンエキサイト(1/4))

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