東京都内から日帰りで楽しめる小田原市のレトロ観光コース
東京都内から日帰りで行ける小田原市は、歴史と文化が息づく魅力的なエリアです。今回は、小田原で昭和レトロを感じられるスポットを巡る一日コースをご紹介します。公共交通機関や徒歩で簡単にアクセスできる場所ばかりなので、気軽に訪れてみてください。
おしゃれ横丁商店街で昭和レトロを満喫
路地裏に隠れた可愛い!お洒落横丁商店街
出典:小田原市商店街連合公式サイト
小田原駅東口から徒歩2分、錦通りを進むと「おしゃれ横丁」の看板が現れます。
出典:食べログ
レトロな雰囲気の商店街には、インスタ映えスポットが満載です。
小田原城址公園から移設されたティーカップもあり、写真を撮るのに最適です。
歩いているだけでどこか懐かしい印象を与えてくれる「おしゃれ横丁」をそのまま進むと
小田原にゆかりのある北条氏の墓があり、若者たちに人気の「幸せの鈴」が納められています。
「幸せの鈴」は周辺の一部店舗から持ち帰ることができ、願いをかけ、それが叶うとこの場所に返しにくるというもの。
この場所が幸せでいっぱいになりますようにという優しさが詰まった素敵な場所でした。
出典:小田原市商店街連合公式サイト
小田原城内のこども遊園地でプチプラ体験
出典:小田急のくらし
小田原駅から徒歩10分の場所にある「こども遊園地」では、80円で豆汽車やバッテリーカーを楽しむことができます。入場無料なので、家族連れにもおすすめです。
こども遊園地
小田原市城内6-1
営業時間 9:00~16:30
休園日はHPでご確認を
報徳二宮神社内“きんじろうカフェ”でひと息
小田原城に隣接する報徳二宮神社は、「薪を背負って本読む少年」で有名な二宮金次郎を祀る神社です。歴史的な雰囲気を味わえるこの神社には、訪れる価値がたくさんあります。
神社の境内にある報徳の杜『杜のひろば』には、江戸時代に金次郎が食べていた「呉汁」などを楽しめる「きんじろうカフェ」があります。さらに、ステーショナリーやお菓子などのオリジナルグッズや地域の逸品を販売する「Café小田原柑橘倶楽部」も併設されており、ちょっとした寄り道にぴったりです。
オープンテラスで鳥のさえずりや季節の風を感じながら、ひと息ついてみませんか?報徳二宮神社でのひとときが、昭和レトロの魅力をさらに深めてくれるでしょう。
出典:報徳会館公式
小田原城址公園 報徳二宮神社内
歴史的建造物で楽しむランチ
出典:小田原別邸料理 清閑亭 公式
清閑亭は、明治時代に建てられた黒田長成侯爵の別邸です。小田原城の南に位置し、晴れた日には美しい景色を楽しむことができます。ここでは、小田原産の食材を使った料理を楽しむことができます。
2階はワークショップの開催や、小田原産の食材や小田原の伝統工芸品などを使用した料理の提供も。
清閑亭(旧・黒田長成別邸)
神奈川県小田原市南町1-5-73
【昼の部】午前11時から午後3時
【夜の部】午後5時から午後9時まで※蔵カフェは、午前11時から午後5時まで
小田原名物「かまぼこ通り」を食べ歩き
出典:小田原市観光協会
小田原城から徒歩15分の「かまぼこ通り」は、かつて魚市場だった場所で、かまぼこやさつま揚げを食べ歩きながら楽しむことができます。各店の特色を味わいながら、自分のお気に入りを見つけましょう。
出典:小田原市商店街連合公式サイト
特にかまぼこやさつま揚げはお店ごとに味や形、食感など各店それぞれの特徴があり、食べ比べながら自分の推しを見つけるのが楽しい。
絶景&足湯で一日の疲れを癒す
出典:yakei.jp
小田原駅前の複合施設「ミナカ小田原」には、14階に無料の「展望足湯庭園」があります。ここからは、小田原駅から西湘バイパス方面の夜景や、ライトアップされた小田原城を眺めることができます。足湯に浸かりながら一日の疲れを癒してください。
足湯に浸かりながら小田原駅から西湘バイパス方面の夜景、エレベータ付近からは北側の視界が広がり、南にはライトアップされた小田原城も楽しめる。
足湯は19時までなのでお土産を物色する前に忘れず立ち寄って。
小田原観光の締めくくり
出典:ミナカ小田原公式
小田原城周辺は、徒歩で回れる見どころがたくさんあります。この週末は、昭和レトロを満喫する一日を過ごしてみませんか?楽しい旅の参考にしていただけたら幸いです。
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